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MSN物語その4

皆さんはお気づきでしょうか?このMSN物語、回を重ねるごとに文字数が増えていることを・・・気軽に読んでいただきたいのに、書きたいことが意外に多くて、どんどん文字数が増えていってしまってます。なんかデアゴスティーニの気分です。さて、今回はメンバーではないけど松江潤さんの登場です。
最初から松江さんの話ですが、私は21世紀になった後、GOMES THE HITMANのサポートドラムをしてもらっていた金野由之さん(元DEEP&BITES他)を通じでギタリストの松江潤さんと知り合いました。松江さんとはそれから現在まで、TREMOLO FAN、SPOOZYS、Jun Matsue GroupといったバンドやHARCO、長澤知之といったアーティストのサポートなどで一緒に演奏させてもらってるのですが、知り合った頃松江さんに、「MSNというバンドをやってるんで是非ライブ見に来てください」といって見に来てもらいました。バンドをとても気に入ってくれたんですが、「ベースの人って外国の人?」って聞かれたので、「いえいえ、江戸っ子です、鈴木さんっていうんです」と答えました。松江さんが帰った後、スズキさんがライブハウスのゲストリストを見て、「須藤ちゃん、松江くんと知り合いかい?」って聞いてきました。話を聞くとスズキさんは昔、松江さんとバンドをやりかけたことがあって「一緒に銭湯とか行ったんだよ」って言うので、後日松江さんにその話をしたら、「え!ジェニーさんだったの!?」と、思い出したのですが、スズキさんの当時のニックネーム(というか自称?)がジェニーというのも衝撃ですが、松江さんが外国の人と勘違いしてるのも衝撃でした。結局その後、私とスズキさんはJun Matsue Groupのメンバーとして松江さんと一緒にライブをしたという運命的な出会いと再会がありました。
Jun Matsue Groupですが、松江さんが2003年にリリースしたギターアルバム「TRIUMPH OF GUITAR MURDERER」というアルバムの参加メンバーによって作られた、ライブのためのグループです(スズキさんはアルバムに参加してませんが)。話がメチャクチャ前後しますが、このアルバムの製作前に松江さんと知り合った私は、ジェフ・ベック好き同士意気投合し、松江さんのこのアルバム制作に私は全面的に参加させてもらいました(ほとんどのドラムとベースを担当、曲も共作あり)。そして、ここからMSNに話が戻りますが、このアルバムのリリースに際して作られた松江さんのレーベル、adamski recordingsから、第二弾的にMSNのファーストアルバムもリリースしてもらえることになり、しかもMSNのファーストアルバムにも松江さんにギターで参加してもらえることになり、ついに、2000年から作り始めたMSNのファーストアルバムが3年の歳月をかけて、完成しました。
ちなみに、アルバムには前出のデモ・テープの曲のほとんどの再録と、新曲(たしかpeakとtimeと・・・)を収録、そして、ゲストに松江さんの他、当時仲の良かったMong Hangのmanbubu(夘木英治、ちなみに後のMELT-BANANAのドラマーの一人)、GOMES THE HITMANの高橋結子、THERMOの君島結に参加してもらい、ジャケット、その他アートワークは「MSN物語その1」に登場した高校時代のバンド仲間、山下淳にお願いして、帯のキャッチコピーをMusic From The Marsの藤井友信にお願いして、adamski recordingsとALIBABA RECORDS(なんで付けたかよくわからない自分たちのレーベル)の連名で2003年にリリースしました!(急に敬称略ですみません。)
ついにリリースされたMSNのアルバム、ハッキリ言ってだいぶ粗削りですが、実際幾つもの雑誌のレビューなどでも紹介していただき、以前demo2000を高く評価してくれてたCuneifrom Recordsのスティーブさんの流通WAYSIDE MUSICを通してアメリカ、クリス・カトラーさんのReR Megacorpを通してヨーロッパにも紹介してもらい、思った以上に、プログレ各方面からレビューや評判、そして、ラジオでのオンエアなどで紹介されました。そうです、実はオシャレなバンドを目指して始めたバンドだったんですが、この頃には完全に海外では日本のプログレバンドとして紹介されてました・・・まぁ、音楽も気づいたらオシャレじゃなかったんですが。日本ではあまりプログレ扱いは無かったんですが、当時ROVOやDCPRGのフォロワー的に扱ってもらってたのかな?まぁ、インストバンドの一つとして何故か名古屋と関西のカレッジチャートにランクインしました。
フィラデルフィアのラジオ局、gagliarchives(プログレラジオですが)では収録曲”Berlin”が年間チャート6位という快挙!そして、なんとNHK-FMライブ・ビートにも出演!と、思ったより全然良い感じでバンドが評価されました。なんせ、リリースしたといっても全部自腹だし、売れなかったらどうしよう・・・みたいな感じでしたから。
しかも、アルバム・リリース後にはCuneiform Recordsから正式に2ndアルバムのリリースの話も決まり、もう2nd録音しちゃおう!という乗りに乗った状態がやって来ました。たぶんこの頃にマヒマヒは東京に引っ越してきてて、普通にバンド活動が出来るようになったんだと思います。年間3〜4本だったライブも6〜7本に増え(あまり増えてないね・・・)対バンもNATSUMENや近藤等則FREE ELECTRO、LED、STRUGGLE FOR PRIDE、おとぎ話等、今じゃありえない豪華かつ幅の広い活動をすることが出来ました。
さて、盛り上がるだけ盛り上がったMSN(まぁ、私達の基準ですが・・・)、次回最終回(予定)で衰退して終わる・・・みたいなことになるような気がするんですが、そうでもないです。次回、ついに坂口くんが登場します。
ちなみに、昨日たまたまですが、Cuneiformのスティーブさん(今更ですがSteve Feigenbaumさん)からメールを貰いました。冬眠してたMSNが目覚めていくような感じです。忘れてた曲を思い出す感じです。そして毎回文章が長くなっていってしまってすみません。