復刻創世記日記(その2)

前回の投稿の続きです。

今回は18年2月から8月までです。

2018/2/18(4回目リハ)
ここはめずらしく、一週間のインターバルで次の練習だった。前回岩崎さんが途中で早退したため、前回やりきれなかった練習ができる機会にもなったし、自分がコピーしきれてなかったことを1週間のあいだに確認してこれてよかった。というか、The Musical Boxだけど、中島さんに教わったあとネットでも色々調べたけど、どうやら1弦~3弦まで全部F#にチューニングしてあるという情報が多い。まさか、そんな馬鹿な!と思ってたけど、ついにそれで弾く方法を説明してる情報をみつけ、やってみると・・・確かにできる・・・なんてこった!いったいどういう思考をしてるんだ!マイク・ラザフォード!(じゃなくてアンソニー・フィリップスか?)というわけで、ある意味その方法はわかったけど、そのチューニングをしなくてはいけない。とにかく12弦ギターというのはチューニングが大変だし、それを3弦の半音下げなら、まだわかるけど、2弦は2音半下げ・・・だいぶゆるいです。そして1弦は全音上げ!弦切れそう!そんな苦労をして弾いてみたところ、たしかに弾けるし、左手に無理もない。右手も多分できる。しかし、このチューニングをすると他の曲が全く練習できない。そんなわけで、すぐにチューニングはレギュラーにもどし、前回途中だったIn That Quiet Earth~Afterglow、Supper’s Readyのコピーもすすめておいて練習に挑んだ。

Dukeは前回もやったけど、まぁ、だいたいできる。そして、このころからやっと演奏中に他の人を見る余裕が出来てきた。岩崎さんのシンセだと思ってたものが松田さんのシンセギターだったり、という面白さもあり、人をみてると失敗してるのもよく分かるwしかし、みんなよくコピーしてるなぁ・・・さすが!で、難しそうなところが上手く行かない・・・という感じなので、練習すればうまくいきそうな感じで面白い。そして、このころやっといままでほとんど音がとれてなかったDuchessも音がとれたので、演奏してみてるけど、やはり音はわかってもどうやったらうまくいくかまだまだ研究の余地がある。
この曲に関しては去年から松田さんにどうやって弾くのかいろいろ教えてもらってたけど、それがついに全体像が見えてきた感じだ。とくにサビ以降のタッピングで弾いてると思われる部分があるけど、フレーズの変化をどうやればフォローできるのか、やっと方法が見つかった。しかし、12弦をタッピングするのは難しいし、コンプなどを持っていないので、クリーントーンで演奏してるとそれまでのアルペジオよりだいぶ音量が下がってしまうのが今後の課題かな。いやそもそも音量がちゃんと出ると弾けてない部分が目立つぞ・・・

あと、Turn It On Againの始まり、マイク・ラザフォード役の私が弾くことになるんだけど、最初の音だけスライド的に上がりながら入ることを教わった。確かに、そのこだわりは重要!
In That Quiet Earthもコピーしてるライブ盤だとマイク・ラザフォードの演奏はだいぶ適当で、どうしたものかわからない・・・本家のライブだとツインドラムの迫力で成り立つけど、コピーバンドの場合どうしたらいいものか・・・でもまぁ、これもタウラス+ギターからベースに入れ替わるというポイント以外はそれほど難しくない。ちなみに、今年に入った頃から家で練習するのにMIDIコントローラーを使って足鍵盤の代わりを練習していている。しかしこのMIDIコントローラー、足鍵盤の代わりをしたとき、下のCから上のBまでしかない。本物のタウラスはCからオクターブ上のCまであるので、つまり上のCが一つ足りない。ジェネシスの曲はフルにこの上のCを使うので練習するのに困る。とりあえず、足りない鍵盤はあるのを想定しながら、練習しておいて、スタジオで実機タウラスではじめて音をやるかんじになってしまう。でも、家で足の練習をしておけるのは良いかもしれない。しかしスタジオに行ってから気づいたことに、家だと座って弾いてるので、右足の上にダブルネックを置いてるため、鍵盤を左足で弾いてしまう。しかしスタジオに行くと立ってるので利き足の右足でタウラスを弾いてしまう。これからは家でも右足で弾く練習をしなければなのか。

さて、どの曲も8割程度のクオリティと言った感じでこの日にほとんど演奏することが出来た。さて、次はSupper’s Readyに挑むか、というところで、帰りの電車のなかで中島さんに面白いことを聞いた。Supper’s Readyの最後の部分、スタジオ盤とライブ盤はキーが違うらしい。ライブでは下げてあるということだけど、いままでそれほどライブを聴いてきてはいないけど、全く気が付かなかった!早速家に帰ってから調べてみたら、たしかに最後のセクションに行く前のディミニッシュのコードが違う!ディミニッシュだから転調に気づかなかった!うまく出来てるもんだ。

2018/3/18(5回目リハ)
この前の3/4に予定されてた練習が都合で二人来れなくなり、「そして三人が残った・・・」では練習にならないということでキャンセルになったので、すこしだけSupper’s Redayの準備が多く出来たけど、それにしても大変!この日も結局岩崎さんが来れなかったので、キーボードなしの4人で練習。でも私にとて初のSupper’s Ready。キーボードパートは全部中島さんが歌うという謎の練習だったけど、ついにSupper’s Readyを弾いてる!という感動もありつつ、やっぱり初めてだとわりとグダグダ・・・とくに自分の足鍵盤がひどい・・・というか、この日はなんと中島さんからオベーションの12弦ギターを渡され、それで弾くということに!なかなか素晴らしい!見た目も音も弾きやすさも完璧。普段弾きにくいダブルネックを弾いてるので、安心感がある!といいつつ、オベーションってボディの裏側が丸っこくなってるので、足にしっかりのせないと弾けないことが判明。つまり、右足でタウラスを演奏すると安定しないのでギターもろくに弾けないことが判明。なので、急にタウラスは左足で演奏することに変えました。って、すぐには出来ないんだけど。
しかし、この曲に限らずだけど、キーボード無しで練習するのはなかなか大変。キーボードの無いジェネシスって不気味なカラオケのようでした。
One for The Vineのイントロがギターだけって・・・かなり笑える。

松田さんのギターを録画した動画(のキャプチャー)。

そして実家に帰ってshergoldの12弦ギターを持って、アー写(?)の撮影。

2018/5/27(6回目リハ)
ついに5人全員揃ってSupper’s Readyの練習!前月の4月、まるまる練習を休ませてもらったので、私だけ久しぶり、そして相変わらず覚えきれてないSupper’s Ready。でも一応だけど通して最後まで行きました。やはりみなさんはしっかり覚えてるので、私はもう少し修行が必要ですね。
ところで、この日は初のRipplesを演奏しました。これもまた、何度もギターのコピーをトライしてきたけど、全然わからなくて困ってました。しかし、前回のリハーサルのときに松田さんに一人で弾いてもらったのをビデオで録画して、家で見ながら音源と聴き比べ、なんの音が足りないか調べてるうちにマイク・ラザフォードが弾いてそうなギターのポジションを発見!そして、数日かけてコード・プログレッションを把握!しかしジェネシスすごい・・・

アルペジオまではコピーできなかったけど、弾いてる雰囲気だけは再現できるようになりました。なので、一応曲も演奏できるように。そし、更に訳がわからないことに、この曲は途中からギター・シンセになるということで、そのパートを探してコピー。シンセになるともう、ハケットなのかバンクスなのか、ラザフォードなのか、わけがわからない!といいつつ、後半のシンセギターらしき音をコピーして、だいたい対応できた。
というか、この日のリハーサルは新たに倉庫からギター・シンセが出てきました・・・どんだけ楽器があるんだ、このバンド!ギター・シンセと言ってもRolandのGR-30という普通のギターに装置をつけるもので、確かにギターでストリングスの音とかが出る!そんなわけで、この楽器でRipplesに対応。そして、タウラスも演奏。途中のタウラスはフィル・コリンズが手で弾いてるらしいので、中島さんと振り分けて弾くことに。
ある意味一番難関だったRipplesも一応演奏できたので、これでついに全曲さらうことが出来た!次は全曲普通に演奏できるようになることが目標!
次のリハーサルから通して演奏することに。全20曲くらい?いや40曲くらい演奏してる感覚だけど・・・

倉庫から出てきたギター・シンセ。

2018/6/17リハ(7回目リハ)
この日の練習はやっと前半通しリハーサル。Dukeの流れからRipplesまでをやることに。まずはBehind The LineからDuke’s Endまでの流れ。家でいろいろライブを聴いたり久しぶりにスタジオ盤を聴いたりして、いろいろ怪しいところを確認していく。実は一番コピーできてないのがDuchessで、これ、厳密に言うと、どのギターをコピーするべきなんだろう?と思った。この頃ってメインギターをダリル・スチューマーが弾いてる曲もあれば、マイク・ラザフォードが弾いてる曲もある。復刻創世記は自然にリードギターは松田さんでベースとサイドギターが田原さんだったようなので、例えばDuke’s Travelとかは松田さんがマイク・ラザフォードで田原さんがダリル・スチューマーだったようだ。で、Duchessなんだけど、たぶん、バッキングと思われるコード主体のギターと、ギター・シンセのタッピング、それとタウラスだけど、復刻創世記ではタッピングが田原さんでコードが松田さんだったようで、そのままそれを受け継ぐことになってしまい、足鍵盤しながらタッピングをことをやることになっていた。そのコンビネーションは思ったより難しい。足はシンコペーションがあるけど、手(タッピングは右手ハンマリング・プリングは左手)はその感じとはちょっと違う。家で練習してみたけど、そんなにうまくいかない。まぁ、もう少し練習が必要そう。あと、イントロのアルペジオの再現が難しい。多少適当にやってるっぽく、完全に同じにするのは難しく、そして、岩崎さんや松田さんも完璧に同じにしているかどうか把握できない・・・これはもう少し時間がかかりそう。

他のDuke関係の曲は結構弾けるようになってる。しかし、数箇所、タウラスとベース、両方弾くところがうまく出来ない。難しすぎる!しかし、練習すれば出来る。家でタウラスの練習がしたい!!
RobberyとOne of the Vine、これもちゃんと復習さえ出来てれば9割位は弾けるようになった。まぁ、1割くらいはまだ曖昧なんだけど、One for the Vineの足との兼ね合いも今となってはDuke’s Endほど難しくもないし、ギターも出てこない。
Ripplesは前回からそれほど進歩してないけど、とりあえず、すこしこなれてきた。あと、今回はギター・シンセをもっとうまく使うためにマニュアルを探して読むべき、という課題も見つかった。家に帰ってから、マニュアルを探したらすぐに見つかった。

この日Duke’s Travelの演奏後に中島さんが何か問題がないか確認したところ、岩崎さんが曲中一箇所、中島さんのドラムフィルが分かりづらくて次に行けないところがあるところを指摘。確かに、そこのドラム、失敗してるのかどうなのか、よくわかってなかったので、そこを実際やってもらうと、やっぱり変。たぶん、間違えて覚えてしまっているのだろう。気になったので、家に帰ってからそこを細かくコピーしてみた。実際に聴いてみると確かに中島さんが演奏してたより音が一つ多い。中島さんはそこを休符にしてしまってたために、演奏が合わせづらかったのだろう。しかし、その小節を自分で演奏することをシミュレートしてみると、ちょっと変だけど右利きの自分に置き換えてシミュレートしてみると、ライドの刻みは右手で、4拍目のから入る3連は左手スタート、とか考えてたら、一箇所腕がクロスしてしまう・・・簡単なフィルインな気がしたけど、フィル・コリンズはどうやって叩いてるんだろう・・・?と疑問に思いつつ、簡単に譜面に書いて中島さんに送ってみた。そうしたら、それを中島さんが叩いた音源が送られてきて、ちゃんと叩けてる!どうやって叩いたんだろう?

ちなみに書いた楽譜は、こんな感じ。

2018/7/15リハ(8回目リハ)
前回の練習(7/8)もセットリスト後半のリハーサルだったけど、GOMES (GOMES THE HITMAN )のライブがかぶったために欠席してたので、この日が私にとっては最初の後半通しリハーサル。In That Quiet EarthとAfterglowから練習。家でだいぶ覚えてきたけど、やはりギターからベースに入れ替わる(特にAfterglow)が全然できない。ペダルベースの音を止めつつ、エレキギターの音を消して、エレキベースの音を出す・・・この3つの動作を同時にやるためには・・・
たぶん、エレキギターからベースはスイッチのセレクターで移動する。ペダルベースはdecayボタンをオフにすることで音が止まることは知っていたので、そうするとする、しかしそれと同時に、ギターからベースに右手と左手両方移動しなければならない。スイッチは、右手でやるしか無いとおもんだけど、そうなると最後の音をピッキングしてすぐにスイッチ、そして、ベースの弦を弾けば行けるのだろうか。リハでは全然出来なかったので、家に帰って少し練習してみる。家ではギターやベースのスイッチが入りっぱなしでも問題ないけど、スタジオだとやっぱり弦がフィードバックするので、切り替えるしか無い。

Firth of Fifthは源中さんはArchivesバージョンで演奏してるということだったので、多少コピーしてきて、合わせるところを確認。Archivesのバージョンはピーター・ガブリエル時代なんだけど、ベースのフレーズが変わっちゃう前で、やはりこっちのほうが好み。その前までコピーしてたSECONDS OUTのバージョンだと、前にも書いたけど、最初のメロディの後半(9~16小節目)が普通にルートにいくベースになっているけど、ピーター・ガブリエル時代は、変なベースラインで、そっちのほうが魅力的。あと、フルートの前のセクションのコード進行がSECONDS OUTだとD -C となるけど、もともとはD- Am(ベースがAに行くだけだと思うけど)で、これもこちらのほうがしっくり来る。あと、ギターソロのあたりのフレーズもだいぶ違うけど、これもほとんどは元のほうが良い。でも少しだけSECOND OUTの方が良い部分もあるので、混ぜちゃおうかと思う。
さて、Supper’s Ready、この日は岩崎さんの機材のトラブルなどが多くて、なかなか通せなかったけど、一応最後まで曲を追うことが出来るようになった。多少間違えたり、曖昧なところがあるけれど、なんとなくなら出来る・・・というレベルまでこれた。

そしてこの日は初めてスタジオでDrum Duetを聴いた。本人たち(中島さんと源中さん)はイマイチと思ってるみたいだけど、なかなか良い感じ!演奏自体はまだクオリティがあげられるかもしれないけど、よくこんなドラムだけの音源を再現できるものだ!と感心した。そして、よくわからないけど、みんな自然にLos Endosに入れる。さすが! Los Endosの自分の演奏もちょっと曖昧だけど、まぁ、雰囲気だけは出来るようになった。どこまでフレーズを完コピに持っていけるか、あとは記憶力との勝負だろうか。

さて、この日はなんといきなり、リッケンバッカーのベースが出てきた!中島さんのリクエストでWatcherとHogweedをリッケンで弾いてほしいということで、よろこんで弾かせてもらった。ちゃんと弾くのはほぼ初めてなんだけど、このリッケン、すごく弾きやすい!!そして音もいい・・・と思う。というか、弦が錆びすぎてて、指をこするだけで痛いし、ジャックの接点不良で音も怪しい・・・といいつつ、少し弾いてたら良くなってきたので、この二曲はリッケンで練習できました。Watcher、ちょっと曖昧なところがあるけど、これもほとんど把握できたし、Hogweedはだいたい弾ける、というレベルにまでなった。二回やって二回ともAメロに戻るところ間違えたけどw
さて、残り、Lamb LiesとThe Musical Boxだけど、とりあえずThe Musical Boxのために12弦ギターのチューニング。なかなか大変。これ、本番もそうすることになりそう。そして、Lamb Liesもまぁまぁ、弾き終わってみたら・・・The Musical Boxって12弦ギターがないと始まらない!!ということに気づいた。この流れが把握できてなかった。歌もギターのコードが変わらないと始まらない!失礼しました。次回までにはこの流れを把握しておきます。
という感じで、一通り、前回、今回の練習で10月ライブのレパートリーを把握できた。あとは細かく覚えていくことと、楽器の扱いに慣れること・・・そんな感じでしょうか。

2018/8/5リハ(9回目リハ)
このリハーサルは6月以来の前半リハーサル。だいぶDukeの流れもうまくできるようになってきた。ところで、暗譜するつもりはあったけど、なんか無理そうな気がしてきた。普通に曲を演奏するだけなら見なくても弾けるけど、こまかいオブリガートなどもライブの再現しようとしているため、そこまでは流石に覚えきれない。しかし、自分がだいぶできるようになってくると、他のパートも気になってくる・・・間違えてるのか・・・それとも間違えて覚えてるのか・・・?しかしそこを検証しだすと莫大な時間がかかるので、とりあえず保留。
One For The Vineのサビ(?)終わりの「no no no,this can’t go on,」の部分が合わなかったので、ちょっと検証してみたけど、ここ、自分は当たり前のように5/8+5/4で取っていた。でも源中さんにきいてみたら、4/4+7/8で取っていた・・・う~ん。合わせづらいわけだ。

あとこの日の問題はRipplesの中間部、私が弾いてるギターシンセのコードが合ってないと・・・確かに不自然なところが多少あるのだけど、実はギターシンセのエラーもいくつかあるという問題が。でもその前にDuchessのためにタッピング・モードというのにしてみてたので、戻してみたらエラーが減ることに気づいた!なるほど!それでも多少、わからないところがあるので、岩崎さんの譜面を書き写して家に帰って検証することに。
家に帰ってから相当時間をかけてRipplesの中間部の楽譜を書き始めた。しかし、意外に楽しい!数時間かけて半分まで書いて疲れ切ってしまったけど、実際はほとんど自分の楽譜も岩崎さんの楽譜も合っていた。ほんのちょっと違いを変に感じてたのか、多少の間違いなどがあるのか不明だけど、少しスッキリした。しかしキーボードをコピーするのは大変!
次回はまた少し練習に行けないけど、後半こそ頑張らねば!

プロフェット10やARP QUADRAが出てきた・・・凄い。

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