復刻創世記日記(その1)

もう2ヶ月前の話ですが、復刻創世記、加入後初ライブが終わったので、もうネタバレOKと思いますので、今までの経緯をブログにしました。復刻創世記日記(復刻創世日記でいいのかな?)、あまりにも長いので全3回に分けたのですが、1/3でも長いかも知れません・・・まずは14ヶ月ほど前から始まり、2018年の2月まで。

2017/10(In The Beginning)
10月某日、facebookでだったと思うけど、ジェネシスのコピーバンド「復刻創世記」のマイク・ラザフォード(ベース)役の田原さんが亡くなられたことを知った。リアルタイムでジェネシスを経験出来ない私(達)にとって復刻創世記は大事なバンドだし、そのなかの一人でも欠けてしまうと当然ジェネシスの再現ができなくなってしまう。そして実際にライブを見に行ってたので、mcなどから田原さんの雰囲気を知ってる私にとっては、とてもショックな事だった。

たまたま2013年頃、ネットで知ったのか、日本にジェネシスのコピーバンド「復刻創世記」というのがあり、普通に東京で活動していることを知ったので、普段は人のライブに(特に知らない人のライブに)行くことはないんだけど興味があったので、これまた今までの人生で行ったことないようなライブハウス「目黒Live Station」に見に行きました。そしたら、相当楽しいライブだったし、実際にジェネシスが使ってる楽器を使ってのライブは、なかなか感動ものでした。
後日、勝手にその感想をブログに書いたのをボーカルの中島さんに発見されてしまい(後から知ったけど松田さんが先に発見したらしい)、その後知り合いになり、中島さんが私の関係のライブを見に来てくれたり、私も復刻創世記のライブを見に行くと挨拶する感じでした。
そういう感じで東京での復刻創世記のワンマンを楽しみにしてる日々だったので、田原さんの訃報はショックでした。そして、その割とすぐあとに中島さんからfacebookを通じて「マイク・ラザフォード役をやりませんか?」という連絡を頂いた。一瞬悩んだ(というのは自分でやると、ライブを見に行けない・・・)けど、自分もジェネシスのコピーをやりたいと思ってたし、田原さんの代わりが出来てバンドが前に進むことができるなら、と思い引き受けさせてもらうことにした。

それからまた数日後、メンバーと一度会うことになり、中島さん以外はほぼ初顔合わせという感じで、マクドナルドでコーヒーを飲みました。そして、言ってしまえばやや強引に田原さんの形見分け(?)的にダブルネックの12弦ギターとベースがくっついてる楽器を渡され、そしていま復刻創世記が演奏してるレパートリー、元の音源、前回のライブのブルーレイなどを渡された。一応聞いてみたけど、楽譜とかはないらしい・・・ジェネシスをコピーして、ほとんど暗譜してだれも構成を書き出したりしないでやっているようである・・・なんていう根性(愛情?)だろう。そして早速ジェネシスのライブで、マイク・ラザフォードが何をしてるかの話などを聞いたけど、とにかく感心する。わかってるつもりではいたけど、基本的にベース、そして12弦ギター、そしてベースシンセ(足で弾くやつ、主にムーグ・タウラス)なんだけど、それを場合によっては1曲のなかで弾き分けてるらしい。あと、復刻創世記のメンバー間での会話の中に「ナナロク」とか「ナナナナ」とかいう言葉が割と使われてる。一応意味を聞いてみたら、「1976年のライブ」、「1977年のライブ」という意味らしい。そうやって言うのか・・・そして、この日は割とあっさり、コーヒーを飲んだら解散。後日メールでリハーサルをしてみる予定を立てることにした。

これが預かったWネック。だいぶでかい・・・そして接触が悪いので、掃除をすることに。

弦を16本外して、開けるのも大変。

2017/11(家で予習)
10月にレパートリー、音源、DVDやブルーレイを預かり、11月の19日が最初のリハーサルになった。最初は3曲やってみることにしたんだけど、ベースの曲を中心にすれば、簡単にできるでしょう・・・と思い、一ヶ月近く余裕もあり、コピーを始めてみたら・・・とてつもなく大変!

最初の練習ではBehind the Lines、Robbery, Assault and Battery、Firth of Fifthの三曲をやってみることにしたんだけど、とりあえずRobberyのコピーに2日以上かかった。Firth of Fifthも2日くらいかけてコピーしてみたんだけど、とりあえずコピーのしやすさからスタジオ盤をコピーしてみた。そして、ちょっと弾けるように練習してみてから実際に演奏するライブ盤(復刻創世記はライブ盤を再現している)を聴いてみたら・・・あれ?結構ちがう!完コピを目指すとなるとだいぶ違う!というわけで、それからまた数日間は今度はライブ盤のコピーをすることに・・・完全に二度手間になってしまった。
しかし、二度手間ではあったけど、それはそれで面白い発見があった。Robberyのライブ盤を聴くと、マイクって結構適当に弾いていることがわかった。ジェネシスというと全部こまかく決めて、ライブでもスタジオの再現というイメージがあったけど、ドラムのフィル・コリンズが結構ライブだと新しいアレンジで演奏することは知ってたけど、マイクも結構適当に変えながらベースを弾いている。
Robberyでも逆にスタジオ盤だとハッキリとフレーズが決まってないところでも、ライブだと決まっていたり、また逆にライブだからちょっと違うフレーズにしてたり・・・と、いろいろある。しかしアンサンブル的には大して違いはないので、割と簡単にコピーをし直すことが出来た。

Robberyで面白かったのは、いままでなんにも気にしないで聴いてたので全く気づいてなかったんだけど、2コーラスほどやったあとに派手なソロパートがあり、歌に戻るんだけど、戻った3番の歌だけキーが違うってこと。そして、3番だけサビ(?)も違うし、簡単な曲のようでも、普通の曲3曲分くらいの情報量はある。それだけコピーが大変だっていうことだ。

さて、Firth of Fifthのほうは更に大変。実はライブ盤だとかなりアレンジされちゃってる。逆にスタジオ盤は「おい、それ間違えてるだろ!」っていう突っ込みどころがあるくらいだけど、ライブ盤は「好き勝手弾きすぎだろ!」っていう感じ。そして、フレーズなどはやはりスタジオ盤が秀逸。ライブになるとちょっと凡庸な印象がでてくる。しかし、これはスタジオ盤を聴いて育った私だからそう感じるのかもしれない。例えばAメロの後半、歌を歌いだしてから9小節目以降、スタジオ盤だとEのコードに対してBからBにスライドアップするというジェネシス特有の分数コードであり変なアレンジ。これがライブだとわりと普通にEで弾いている。しかし、ギター・ソロのあたりはスタジオ盤はAmのコードなのに思いっきりAメジャーのフレーズを弾いてたりする(あまり目立たないけど)。ライブ盤はマイナーになってるけど、好き勝手にフレーズを弾いてるので、コピーが大変。というか大変な思いをしてコピーをしたところでその適当に弾いてるフレーズを全部覚えてそのまま弾くのだろうか?オレ・・・という状態。いちおう頑張って譜面(メモ)を見ながらな9割くらい弾けるようにしておいた。
この曲で驚いたのは、ギターソロの後半8小節ずつベースとタウラス(足鍵盤)が入れ替わるということ・・・何やってるんだ、ラザフォード!8小節ベースを弾いたと思ったら、次の8小節はタウラスで白玉ベース。そしてギターでコードを弾いているんだと思う。その次の8小節はまたベース、次はまたタウラス・・・。アレンジとして確かにそれを聴き続けてきたし、それが素晴らしいけど、実際に演奏するとき、どうやって使ってない方の楽器(この場合ダブルネックのギターとベース)の音をとめるんだろう?家でコピーしてる段階では足鍵盤(タウラス)はないので、実際にスタジオに行ってやっていないとわからない。

さて、そんなわけでBehind the Linesは、もう最初っからライブ盤をコピーすることにした。この曲はタウラスとベースが両方使われていることは割りとすぐに分かる。そして、コピー自体もそれほど難しくないし、演奏もそれほど難しくない。ま、それにしてもそこそこ長い曲なので、やはりコピーや練習に数日はかかってしまった。とりあえず、一ヶ月弱でたった三曲!(あと数曲、興味がある部分はコピーを始めてたけど)初めてのリハーサルに挑むまでがとても大変だった。

2017/11/19(1回目リハ)
そして最初のリハーサルがこの日。場所は前に別のバンドで使ったことあるスタジオなので、問題なくスタジオに到着。そして、まず最初にする作業が・・・
中島さん(フィル・コリンズ用)のドラムのセッティング、タウラス(スティーブ・ハケット用とマイク・ラザフォード用の2台)のセッティング。そしてキーボードの岩崎さんはたぶん4台くらいのキーボードのセッティング。とにかく普通のバンドに比べてはるかにセッティングが大変。
そして自分のセッティング。田原さんが使っていたエフェクターボードがあるのだけど、シールドが二本束ねてるやつがおそらくダブルネックに使ってたものと判断して、ギターとベースにさして、それぞれギターアンプとベースアンプにさす。そして、他のシールドをタウラスに繋いでとりあえず、ベースアンプに入力がふたつあるので、そこに繋いでみる。その他にもsan sampのベースドライバー、BOSSのEQ、OD、Synth、パワーサープライ、YAMAHAのディレイなどがあり、ベースドライバーは使うことにした。そしてパワーサプライも使おうとしたけど、使い方が・・・よくわからないので、あきらめて自分で持っていったパワーサプライを使うことにした。その他、余裕をみてはいろいろエフェクターボードの中のものを試してみたけど、いろいろ使えない・・・ま、とりあえず、シールド数本と、ベースドライバーだけでも良いとして、使うことに。

とりあえず、Behind the Linesを演奏しみるけど、意外な難点が!まず、ベースがダブルネックのため、だいぶ下にあるので、低い方のフレットは手が(指が)届かない!かなりきつい!なので、90%くらい弾けるようになってたのが、実際には80%くらいのクオリティになってしまった・・・。でもメンバーみんな久々にベースありでリハーサルをしてることになるので、とても喜んでもらえてよかった。こっちもかなり興奮する。Behind the Linesのイントロって最高だしね。そしてタウラスを踏むのも最高。タウラスの音、本当に最高。
そして、Robberyも演奏してみるけど、こっちもやはり手が届かない問題はありつつも、だいたい弾けた。しかし、やってみて気づいたのはバンドだとやはりメンバーそれぞれの癖があるので、レコードに合わせて弾くのよりちょっと難しい。無視できる部分もあるけど、無視できない部分、特にテンポ感なんかは原曲のままやるよりドラムに合わせたほうがいいのかも。でもしかし、メンバー流石にほぼ完コピしてあるので、合わせづらいところはあっても、ほぼ原曲のまま再現されてるところがすごい!
さてFirth of Fifthだけど、岩崎さんがちゃんとイントロも演奏してくれる!最高ですね。そして、曲が2分位したところで、マイク・ラザフォードが弾くギターのパートがあるんだけど、やはり、急にギターが弾けない!そして切り替えられない!しかし、松田さんのギターの音の再現性が高くて笑える!最高!
しかし、Firth of Fifthをやってみてわかったのは、やはりギターとベースをダブルネックで切り替えて弾くのはとても難しい。スイッチで音を切るべきか、ボリュームで切るべきか、ペダルなどで切るべきか・・・とにかく慣れないと出来ないような気がする。なかなか長い道のりかもしれない。ベースはコピーできるけど、こういうところが難しい。

さて、ついでにちょっと前にマクドナルドでコーヒーを飲みながら教わったはなしだけど、Turn It On Againのベースは4分音符で踏んでディレイで8分にしてるという話があったので、早速YAMAHAのディレイを繋いで試してみた(YAMAHAのディレイの接触がわるくてちゃんと使えなかったりする問題があったけど)。そして、あまりコピーしてないので適当だったけどTurn It On Againも演奏してみた。それ以外にもコピーはしていなかったけど、Los Endosも演奏をしてみた・・・というよりしてもらった。適当にAでベースを弾くくらいならできるし、少しだけ弾いてみながら皆さんの演奏を楽しんでいたけど、3分くらいたったところで、演奏が止まってしまった・・・と思ったら、そこで始まるアルペジオを弾くのがマイク・ラザフォードだった!それを弾かないことには曲が続かない!でもとりあえずコピーもしてないので、中島さんが口で歌ってくれて最後まで演奏した。最後のSquonkの部分は一人で演奏して見たことがあったので、適当に参加してみた。
さて、無事にリハーサルも終え、楽器の片付けもして、次のリハーサルを決めたら、あっさり解散。そっか、練習が楽しみでやってるわけだから、練習のあとになんかする必要ないんだなw

初タウラス!

2017/12/17(2回目リハ)
さて、前回の練習から一ヶ月くらいあいたので、またレパートリーを増やすべく、One for The VineとLos Endos、Watcher of The Skiesをコピーして挑むことにした。One for The Vineって聴いたことはあるけど、曲名もしってるけど、どんな展開をするかまでは覚えてない程度の曲だった。なんせアルバム”Wind And Wuthering”はいつもアルバムで聴いてたし、同じフレーズが曲をまたいで出てくるし。サビのフレーズや間奏のリズムやシンセのフレーズ、イントロや数回出てくるギターのフレーズなど、たしかにどれもよく知ってるけど、曲の流れまではわからない・・・という感じで実際コピーしてみてわかったのはとにかく曲が長い!10分以上ある。そして、サビだと思っていたところは一回しか出てこない。しかしよく出来てるいい曲だ。間奏がかっこよすぎて楽しみすぎる!Los Endosも弾けるというレベルではなかったけど、コピーだけはしておいた。
Watcherはよく知ってる曲だし、ま、ほとんどフレーズも覚えてる感じだったので、コピーはわりと楽だった。しかし、最後のリズムがどうやってるかわからなかった(本人たちのリズムもだいぶゴリ押しなので、わかりづらい)のでちゃんとコピーしてみたら、なるほど・・・良く出来てる。面白い。そして、これを演奏してる当時の若者ジェネシス、恐るべし!という感じ。しかし、この曲もライブ盤を再現するためライブ音源をコピーしてるんだけど、貰った音源の音が悪くて、だいぶわからない。なので、この曲はまたスタジオ盤から音をとっておいた。そして違う場所、数カ所を覚えていった。

さて、実際のリハーサルになると、One for The Vineはタウラスを弾きながらベースを弾かなければならない場所が一箇所あり、そこが思った以上に出来ない!
ちなみにジェネシスは普通のロックバンドと違いキーがAm、C 、E、Gなんてことがないので、ちゃんと覚えておかないと感覚で弾けない。ベースもA♭-Fm-D♭-G♭という感じなので、フレットを覚えておかないとパッと弾けない。そして、足鍵盤も見ないと弾けないので、足もフレットもみるのが難しい!何だこのバンド!というわけで、実際、次回までに何の練習が必要なのかわかった。
Los Endosも前回よりはちゃんとコピーしたから弾けたけど、一部フレーズを覚えないと弾けない(譜面じゃ早くて追いつけない)場所があるので、次回までの課題がわかった・・・という感じだった。
そしてWatcherだけど、イントロが始まった瞬間・・・「そこはタウラスです・・・」って言われて、「え!?」オルガンの低音かと思ってたのタウラスなんだ・・・全く音とってない・・・しかも適当に記憶で合わせようと思ったけど、転調が多すぎてわからない!なかなか難しいバンドだ。そして、リズムが入ってきても、ハイハットとギターとベースの出て来る順番がよくわかってない・・・私。そして、ライブ盤の違いも2箇所ほどちゃんと覚えてなかったところがあったので、結構ボロボロ・・・なかなか難しいもんだ。

でも、リハーサルも2回めになると、みんながどんな感覚で演奏してるかがわかってきた。やはりみんな自分のことでが手一杯でそれほど他人の音の再現度を気にしてるわけでもないかな・・・と思わせておいて、「そこライブだと、こういうフレーズが入りますよね・・・」と指摘されたり!目立つフレーズはちゃんとコピーしないとすぐにバレる・・・、けど次からまずおおまかにコピーをしてから細かく詰めていくことにしようと思った。
ところで、この日は前回やった三曲もリハーサルしてみたんだけど、びっくりするくらい弾けなくなってて驚いた!一ヶ月弱でほとんど忘れてしまうんだ!つまり今後、リハーサルの前には、前にやった曲もさらっていかないと大変なことになってしまう・・・ということがわかった。

その後、2018年のはじめ、メールでライブが決定した報告をもらった。2018年10月28日なので、だいぶ先なんだけど、その前に仮押さえした9月の連休はすでに岩崎さんがNGのため10月に。またこれからしばらくあとだけど、19年の2月には関西でのライブも決まった。こちらは対バンありのようで、ELPのコピーバンドと対バンのようだ。コピーバンドと対バンって書くと学生のようだけど、こっちもコピーバンドだった!全く知らない世界だなぁと思った。

2018/2/11(3回目リハ)
1月の練習が急遽できなくなったので、3回目のリハは2月になりました。この日までの自分の課題はDuke’s Travel~Duke’s End、そしてThe Lamb Lies Down On Broadway~The Musical Box(エンディングだけ)、Return Of The Giant Hogweedという感じだけど、2ヶ月ちかくあったので、In That Quiet Earth~Afterglowもコピー始めました。あと、できるところからSupper’s Readyも。Dukeに関してはほぼベースだし、タウラスの感じもわかってきたので、わりと簡単にコピーも出来たし、演奏もそれほど難しくない。今まで通りで行ける感じ。Return Of The Giant Hogweedは、まだマイク・ラザフォードがバリバリベースを弾いてる時期で、音もえげつないファズの音。スタジオ盤を参考にしながらライブ盤の音をとったけど、まぁ、90%くらいは取れる。少しだけわからないところがあるけど、ま、それはいずれ突き詰めることにしてOKということに。Lamb Liesもコピーはできる。スタジオ盤と違うなぁ・・・と思いながら、一応ライブ盤をコピーする。

ところで、Lamb LiesやReturn Of The Giant HogweedはどうもFuzzを使ってるような音がする。ふと疑問に思ったので、復刻創世記のメンバーに当時のマイク・ラザフォードが使ってたエフェクトがなんだか知ってるかメールで聞いてみた。そしたら、さすが、ちゃんと答えが返ってきた!明確な答えというわけではないけど、当時の写真や、ハケットがカラーサウンドを使ってたこと、また参考になりそうなURLまで教えてくれた。と、いいつつ、私はFuzzらしいFuzzといえばBrassMasterの回路で作ったものしか持ってないので、リハにはそれを持っていくことにする。

さて、問題はThe Musical Box。聴いてみると、メインのアルペジオのギターはマイク・ラザフォードが弾いてる気がする。途中からハケットが別のギターで入ってくるし、念のため復刻創世記のブルーレイで確認してみたけど、やはり田原さんが弾いているので、コピーしなくてはいけない。ちなみに、コピーするライブ盤、スタジオ盤など聴いてみても、アルペジオのパターンなどにバラつきがあるけど、基本的には同じように弾いていると思われる。

ところで、ジェネシスのアルペジオのコピーはとてつもなく大変だ。まず、二人で弾いてることが多いので、マイクの音だけを探す作業が必要になる。基本的にもらってるライブだと右のスピーカーがマイクのようだ。それと、このThe Musical Boxのように一人で弾いてることがわかっても、ポジションを探さなくてはいけない。たまに動画で参考になることもあるけど、マイクの手元がよく見えることも稀だ。そして、アルペジオで弾いてる音の順番と弾いてる弦を探さなくてはいけない。大体のアルペジオはコードを分散させてるというより、フレーズのように弾いてるので、弾く順番でフレーズが決まっている。そして、よく聴くと、その音がオクターブでなっている場合は複弦、つまり3弦~6弦になる。そして、アルペジオの一番高い音は普通のギターならたいてい1弦でひいてるものだけど、12弦ギターの場合は3弦の複弦が一番高いので、そこから探す場合もある。
とにかく、必死の思いでThe Musical Boxのアルペジオをとりはじめたけど、とてつもなく難しくなってしまい、それに自分の手だとほとんど届かない・・・という結論になってしまった。田原さんの演奏を聴いてみても、いくつか音が違うというか、端折っている感じがした。まぁ、それでも良いのかもしれないけど、正解を探したい。とりあえず、弾けないけど音はとってみた・・・という状態でスタジオに行くことにした。

ちなみに、スタジオでは案の定、全然弾けなかったw ほんとにすみません・・・と思いながら、これって一生弾けないんじゃないか?とさえ思える。そしたら、なんと、やはり・・・「マイク・ラザフォードは変則チューニングでやってるらしい。」ですと!先に言ってくれ!っていうのは置いておいて、多少その可能性も考えたけど、まぁ、わからないし、手が届かないけど、ほぼ再現できると思っていた。しかし、The Musical Boxのときだけ、マイク・ラザフォードがギターを変えてるらしいことから、変則チューニングで演奏してることは間違いないかもしれない。そして、それに関する情報が2007年のライブ盤のライナーで本人に語られてるらしいので、それを中島さんに後日送ってもらうことにした。
結局スタジオではReturn Of The Giant Hogweed、Duke、Lamb Liesをやってみてたけど、なんと岩崎さんが急患(!)手術(!?)のために早退することに。残された四人で曲をやろうとしたところ、あまりよくわからないので、私の質問タイムの日になってしまった。一応In That Quiet Earth~Afterglow、Supper’s Readyのギターのこととか、分かる範囲で色々聞いておいて次のリハーサルにつなげることにした。

田原さんのBass Driver DIを持って帰って掃除。自分のと比較してみる。

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